お皿の上のモダンアート

アートのような美しい料理を目指し、盛り付け方などを研究しつつ、紹介するブログです。

漬物で簡単カラーリング♪ピンク炒飯の誕生秘話

こんばんは。

今日は漬物のお話。

漬物って好きですか?
私は結構好きでよく買うんですが、(作らない派)
だんなはあまり食べません。

*ここで言う漬物は、福神漬けや松前漬けなど日本のものだけでなく、キムチやピクルスなど海外漬物も全て含みます。


料理の副菜として使われることが多く、メインになる事は滅多にない漬物。
現代では、料理に絶対欠かせない存在ではないですが、
箸休めとしての役割があったり、
足りない野菜を補ったり、
食卓に彩りを沿えたりと、
バランスを取るためのよい役目を果たします。


何よりも、生野菜とは違うあの食感が
心地よい音を食卓に響かせてくれる。

今放送しているドラマ「僕らはキセキでできている」でも、主人公の大好物である「ピリ辛キュウリ」という漬物(?)が良く出てきますが、ポリポリと心地よく響く音を聞くと、私もなんだか無性に食べたくなってきます。


アート的な観点でお話すると、
漬け物って意外とカラフルなんです。
市販のものだと、着色料が使われていたりすることも多々ありますが…。

漬け汁には野菜の色が染み込み、野菜そのものは鮮やかな色を発してます。




前置きが長くなりましたが…f^_^;
今日はその漬物の色を使った、
(というより偶然色づいた)アートな1品


「ピンク炒飯」

なんともファンタジー、もしくはファンキーな見た目の炒飯です。


この着色に使ったのは京野菜でおなじみ"柴漬けきゅうり"。
この色を出そうと思って使ったわけではなく、偶然色が付いてしまった感じです。



もともと私は漬物をよく炒飯に入れて、味のアクセントにしてきました。
漬物の塩気がちょうど炒飯に良く合うんです。
また、味だけでなく食感にもアクセントを加えてくれるので、
お肉が無くても味に深みが出て、飽きずに食べれるのでとってもオススメ。
*漬物が苦手な人はどうかな?
うちのだんなには◎でしたけど✨



漬物の水分は、炒飯がべちゃべちゃになるので、もちろん入れません。
柴漬けの場合、きゅうりそのものに染み込んだ赤紫蘇の色がそのまま炒飯に移ったんでしょうね。

上に乗っているのは、レッドキャベツの新芽。
ピンクとのグラデーションになって良い感じです♪

…それにしてもここまでピンクになるとは思わず。
ちょっと色が所々に着くだけかなーと考えてました。

という事は、他の漬物でもカラーリングできる可能性がありますね!
色の薄い沢庵やぬか漬けは微妙ですが、
赤いキムチや鮮やかな緑色の野沢菜あたりだったら、良い感じに色がつきそうな予感。

もし家にそういった漬物が眠っていたら、ぜひ試してみて下さい♪
新たな発見があるかも!


副菜は病みつきキャベツ。笑


誕生秘話なんてタイトルを付けちゃいましたが、何も秘めてないですね。笑

ではー


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ここまで読んでいただき、ありがとうございます(^^)
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